国内通信キャリア3社の比較
今日は、国内通信キャリア3社をなるべく徹底的に比較してみたいと思います。
まずは、各社の歴史を軽く振り返りましょう。
NTTドコモ(沿革)
1991年8月にエヌ・ティ・ティ・移動通信企画(株)として設立。1999年に「iモード」サービスを開始。2001年には「FOMA」サービスを開始。
KDDI(沿革)
2000年にDDI、KDD、IDOが合併して(株)ディーディーアイとして設立。2001年にKDDIに社名を変更し、同年に(株)エーユーを合併。
2002年には業界初の音楽ダウンロードサービス「着うた (R)」を開始。
ソフトバンク(沿革)
1981年にパソコン用パッケージソフトの流通事業を開始。
2006年3月、英ボーダフォングループとボーダフォン(株)の買収について合意、4月に移動通信事業に参入します。
ボーダフォンという土台があったとはいえ、他の2社と比べるとかなり遅いですね。
それでは、ここからは色々な指標を比べていきましょう。
まずは契約数の推移です。
こうしてみると、ドコモがまだまだ規模が大きいことがわかります。
ソフトバンク(ボーダフォン)がauを超えたのは2002年のみ。
ドコモが一貫して強いとはいえ、他の2社との差が年々縮まってきていることも目に取れます。10年後にはどうなっているでしょうか。