NTTドコモの事業セグメントと収益内訳
NTTドコモ

NTTドコモの事業セグメント

NTTドコモは子会社124社、関連会社27社を有するグループからなる。事業セグメントは次の通り。

通信事業

携帯電話サービス(LTE(Xi)、FOMA)、光ブロードバンド、衛星電話、国際電話など

スマートライフ事業

動画配信、音楽配信、電子書籍サービスなどのdマーケットを通じたサービス、金融・決済、ショッピング、生活関連サービスなど。

らでぃっしゅぼーやもここに含まれる

その他事業

ケータイ補償サービス、システム開発など


セグメント別売上高

通信事業の売上が3兆6884億円で全体の81%を占める。スマートライフ事業、その他事業はそれぞれ5041億円(11%)、3592億円(7.9%)の売上。正直、ほとんどが通信事業だろうと思ったから、スマートライフ事業がこんなに売上があるのは少し意外だった。

セグメント別営業利益

営業利益の内訳で見ると、通信事業が7088億円と全体の稼ぎ、全体の90%ほどを稼いでいる。スマートライフ事業の営業利益は464億円。


通信サービス収入の内訳

営業収益4.5兆円のうち、2.8兆円が「通信サービス」からの収入として分類されている。通信サービスから得た収入の内訳をみてみる。

通信サービス収入2.8兆円のうち、音声収入が8494億円、パケット通信による収入が1.9兆円。光通信サービスその他の通信サービス収入は479億円となっている。