FintechコンサルのAtlas Technologiesが上場へ:NTTドコモからの売上20億円
フィンテック領域でコンサルティングを手掛けるAtlas Technologiesが9月21日、東証グロース市場への新規上場を承認された。上場日は10月26日を予定している。
創業者は、現在も代表を務める山本浩司氏。慶應大経済学部を卒業後、スタートアップ勤務を経てJAXA等での宇宙飛行士候補者選抜の設計・運営支援などに従事した。
2014年にはソフトバンクグループのSBペイメントサービスにて加盟店事業、カード事業、決済代行事業などの企画業務を担当。VisaやMastercard、AppleやGoogleなどグローバル企業とのプロジェクトを推進したという。
Atlas Technologiesを設立したのは、わずか4年前の2018年。事業領域として選んだのは、決済関連分野を中心としたフィンテック系のコンサルティング、プロジェクト実行支援サービスだった。
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グラフの通り、同社の業績は目覚ましい成長を遂げている。今回の記事では、その事業内容と今後の展望について、開示された資料をもとに紐解く。