「Netflixとは違うんです」音楽配信サービスSpotifyの戦略
Spotify Technology S.A.

音楽配信サービス「Spotify」創業者CEOのダニエル・エクが5月6日、5,000万ドルをSpotify株の購入に費やしたと公表。「最高の日はまだ先にある」と信念を表明した。

ダニエル・エクCEO曰く「外国企業のため開示する義務はないが、株主が知るべきことだと考えた」。資本市場へのアピールなのは明らかだが、株価は日中に一時3%高となった。

多くの「グロース株」と同様、Spotifyへの評価もこの一年で様変わりした。株価がピークをつけたのは昨年2月で、以来3分の1以下にまで値下がり。時価総額は200億ドル強になった。

Spotifyに類似する(とされる)Netflixも、先日の決算発表からその評価を急激に下げた。一方で両社の実情は大きく異なる。今回はSpotifyの事業数値を参照しつつ、その戦略をご紹介する。

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