マイクロソフト決算の見どころ4選!AzureとTeams、ゲーム、そして...?
株式市場が軟調となる中、(今のところ)堅調な推移を続けているのがアップルとマイクロソフトだ。時価総額はともに2兆ドルを上回り、両者の合計は日本のGDPにも肉薄する大きさである。
マイクロソフトは米国の大手テクノロジー企業五社(GAFAM)の中では最も老舗であり、ITバブル以前から君臨してきた巨大プラットフォームなのは周知の事実だ。
2021年10〜12月の売上高は517億ドル(前年比20%増)、営業利益は222億ドル(同43%増)。2021年の一年間で稼ぎ出した営業キャッシュフローは839億ドルにのぼる。
今回の記事では、つい先日発表されたマイクロソフト最新決算を「4つの見どころ」に絞ってご紹介する。これだけでも同社、ひいてはテクノロジー産業がどこに向かおうとしているか、大きなトレンドを窺い知ることができるはずだ。