MongoDB 2Q決算:減速懸念を押しのけ39%増収、総顧客2万社を突破
データベースPFを提供するMongoDBが9月2日に発表した2020年5〜7月期決算は最終損益が6,453万ドルの赤字だった。
売上高は前年比39.2%増の1億3,828万ドル、営業損失は4,978万ドル(対売上比率-36.0%)に赤字が拡大した。赤字は続いているものの、引き続き成長率は高い。
前回決算発表時には前年比20%台の売上成長に鈍化すると予想していたが、40%近い伸びを維持した。株式報酬などを考慮したNon-GAAP営業損益も予想より小さく、ガイダンスを大きく上回る2Q決算となった。
MongoDBの急成長を支えるのは2016年リリースのクラウドサービス「Atlas」だ。