Lyft 2Q決算:コロナ禍直撃で▲61%減収、ギグワーカー法案でも向かい風
Lyftが8月12日に発表した2020年4〜6月期決算は最終損益が4億3,711万ドルの赤字だった。
3か月間の売上は3億3,935万ドルと前年同期に比べ61%もの減収となった。営業損失は4億8,750万ドルの赤字で、オペレーティング・マージンは143.7%のマイナスに悪化した。
上場直後から、Lyftにとって課題だったのが赤字の大きさだ。収益化に向けた体制改善を進めていた最中、コロナ拡大は大きな向かい風となった。
LyftはUberを追いかける立場として、乗車ユーザー数を最重要指標に業績を拡大してきた。