大幅増益「任天堂」1Q決算:あつ森ヒット続く、デジタル比率がソフト売上の56%に
任天堂が8月6日に発表した2020年4〜6月期の決算は、営業利益が1,447億3,700万円で前年比427.7%増の大幅増益となった。
売上高は3,581億円に倍増(前年比108%増)。4〜6月期の売上としてはここ5年で見ても記録的な水準だ。
成長を牽引したのはもちろん『Nintendo Switch(Switch)』。ハード、ソフトともに販売台数が前年の倍以上に拡大した。前四半期中に発売した「あつまれ どうぶつの森(あつ森)」を筆頭に、勢いが続いている。
上のスライドに示した通り、Nintendo Switchの発売は2017年3月のこと。発売から3年以上が経過し、任天堂の売上はほとんどがNintendo Switch関連となっている。