マネーフォワード 2Q決算:前年比70%増の急成長つづく、解約率はわずかに上昇
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クラウド会計ソフト等を展開する「マネーフォワード」が2020年11月期第2四半期決算を発表しました。

直近3ヶ月間の売上は前年比+69.8%増の28.2億円、営業損失は-6.1億円と前四半期に比べてわずかに赤字が縮小しています。

売上構成を見ると、個人向け「Home」事業が4.8億円(前年比+18.6%増)と減速した一方で、企業向け「Business」事業は16.8億円(+82.3%)と急成長が続いています。

金融機関向け「X」については4.4億円(+67.7%)、企業間決済などの「Finance」事業は2.3億円(+206.8%)と、こちらもかなりの高成長率です。

このように、国内のSaaS企業の中でも特に成長率の高い企業がマネーフォワードです。

個人向けから企業まで包括的にサービスを提供する中で、コロナ感染の拡大はどんな影響を及ぼしたのでしょうか。最新の決算数値を整理していきます。

SaaSのストック収入が+76%、個人向け課金も伸長

まずは、部門毎の売上トレンドについて確認しましょう。

マネーフォワードの成長を牽引する「Business」事業では、『Money Forward クラウド』として会計SaaSなどを展開しています。

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