ローソン1Q21決算:既存店売上は回復中『成城石井』は+8.0%増収
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コンビニチェーン大手の一角「ローソン」が2021年2月期第1四半期決算を発表しました。

3~5月の営業総収入は前年比マイナス13.1%の1,554億円、営業利益は同じくマイナス81.6%の26.2億円となりました。

新型コロナウイルスの感染拡大に端を発した生活の変化は、大手コンビニチェーンの営業にも多大なインパクトを与えています。

一方では、伊藤忠商事によるファミリーマートの完全子会社化に向けて動き出すなど、新たな再編の流れも出始めました。

そんな中、業界3位のローソンはどのような状況となっているのでしょうか。足元の状況について、決算報告から整理していきましょう。

全体収益は大幅減も「成城石井」は+8%増収

ローソンが展開する事業は、コンビニだけではありません。スーパーの「成城石井」のほか、チケット販売などを行う「エンタメ関連事業」も展開しています。

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