Accenture 3Q決算:ヘルス・公共部門2ケタ増収、新規受注+4%と堅調
アクセンチュア

コンサルティング・ファームとして世界最大級の規模を誇る「アクセンチュア(Accenture)」が3Q決算を発表しました。

四半期売上は109.9億ドルと▲1.0%減。ただし、為替影響を除けば売上は+1.3%と増収を維持しています。

営業利益はほぼ横ばいの17.1億ドルで、営業利益率は15.6%に上昇しました。

アクセンチュアは売上見通しをレンジで開示しており、予想範囲内で着地しました。

COVID-19の感染拡大は、コンサルティング・ファームの業績にどのような影響を与えたのでしょうか。決算数値とカンファレンスコールの内容を整理していきます。

ヘルスケア&公共部門、アウトソーシング事業が増収

まずは、複数の角度から売上の変化を見ていきましょう。

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