「日本M&Aセンター」2Q決算まとめ:9期連続で当初計画を上振れ

高齢化社会でニーズ高まる「事業承継」をテーマにM&A支援を展開する日本M&Aセンターの上半期決算が発表されました。

売上高は177億円で前年+23%の増収。営業利益は約92億円で同じく+32%の増益と、勢いが衰えません。

当初の業績予想では、売上計画が162億円、営業利益は67.5億円という計画。当初予定していた利益を大きく上回る結果となりました。

これまで9期連続で実績が当初予想を超えており、予想を保守的に見積もる傾向があることがわかります。(もちろん、それほどまでに市場の勢いがあるということでしょう)

それでは、快進撃を続ける日本M&Aセンターの決算について、一つずつチェックしていきましょう。

成約件数は5年で3倍に

日本M&Aセンターのメイン事業は、「会社を売りたい」というニーズを集めておいて(受託して)、買い手企業を見つけ出してマッチさせ、成約手数料を受け取るというビジネスモデル。

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