【2016年3月期】ANAホールディングスの業績
2016年3月期の売上高は1兆7912億円、経常利益1307億円。
事業セグメントは「航空事業」「航空関連事業」「旅行事業」「商社事業」「その他」として報告している。それぞれの概要は以下の通り。
航空事業
その名の通り
航空関連事業
顧客に対する空港でのサービスや、電話での予約案内、航空機の整備作業など。
旅行事業
「ANAハローツアー」「ANAスカイホリデー」ブランドのパッケージ旅行商品などの企画と販売を行なっている。
商社事業
主に航空関連資材などの輸出、店舗・通信販売などを行なっている。
その他
ビル管理、人材派遣など。
連結従業員36273名のうち、15119名が航空事業、15989名が航空関連事業に従事。1492名が旅行事業、1380名が商社事業に所属している。
売上高1兆7912億円のうち、国内線が7210億円(33.9%)、国際線が6357億円(29.9%)、航空関連事業が2319億円(10.9%)、旅行事業が1673億円(7.9%)、商社事業が1403億円(6.6%)を売り上げている。
地域別売上高の比較。日本が82%。JALと比べると海外比率が少なめなきがする。