【2016年3月期】レオパレス21の業績
レオパレス21

2016年3月期の売上高は5114億円、経常利益は198億円。

事業セグメントと概要は以下の通り。

賃貸事業

自社物件の賃貸・管理、建築請負したアパートなどの一括借上による貸借物件の賃貸・管理、アパートの営繕工事、その他賃貸に関連するサービスやブロードバンドサービスなどを行なっている。

建築請負事業

アパートなど建築工事の請負や太陽光発電システム設置工事の請負などを行なっている。

シルバー事業

介護施設の運営を行なっている。

ホテルリゾート関連事業

国内6ホテル(旭川、札幌、仙台、名古屋、岡山、博多)の運営を行なっている。

また、グアムにて大型ホテル・リゾート事業を展開する他、旅行事業も行なっている。

その他

屋根借りによる太陽光発電事業、電力小売り事業、家財保険などの販売などを行なっている。

連結従業員数の内訳

連結従業員7846名のうち、3402名(43%)が賃貸事業、1790名(23%)が建築請負事業、1179名(15%)がシルバー事業、1077名(14%)がホテルリゾート関連事業に従事。

セグメント別売上高

売上高4832億円のうち、賃貸事業が4105億円と全体の80%の売上を上げている。建築請負事業は742億円(14.5%)、シルバー事業は108億円(2.1%)、ホテルリゾート関連事業は114億円(2.2%)の売上。

セグメント利益の比較

セグメント別の利益を見ると、賃貸事業が228億円、建築請負事業が33億円の利益を上げている。シルバー事業とホテルリゾート関連事業はそれぞれ14億円、7億円ほどの損失。