日系コンサル「ベイカレント」が好調、その強みと成長戦略を探る
日系コンサルティングファーム「ベイカレント・コンサルティング」が引き続き好調だ。2021年3〜11月期の売上収益は416億円(前年比36%増)、営業利益は153億円(同69%増)だった。
同じく1月14日、業績予想の上方修正も発表。売上計画を565億円(前期比32%増)、営業利益の計画値を210億円(同55%増)へと変更した。前回予想から営業利益ベースで50億円増額するという、大幅な修正である。
好調の背景には、企業の旺盛な「DX」需要がある。今回の記事では、ベイカレント・コンサルティングが盛り上がるDX市場にどのようにアプローチしているのか、その強みと成長戦略について紐解く。