「ソフトバンクグループ」1Q20決算:アリババ株売却で四半期の純利益1兆円!
AI革命の指揮者を務める「ソフトバンクグループ」(証券コード:9984)の2020年3月期1Q決算が発表されました。
まずはグループ全体の業績推移を確認します。
四半期売上は2.34兆円(+3%)と微増、営業利益は6,888億円(営業利益率29.5%)でわずかに減少しました。
今四半期に大きな注目を浴びたのは純利益の変動です。
ソフトバンクはなんと過去最高となる純利益1.18兆円を計上。なぜこれほどまでに急増したのか、決算短信を探ってみます。
ソフトバンクGは今四半期、保有するアリババ株を売却。持ち株比率は約29%から26%に低下しましたが、引き続き筆頭株主のままです。
続いてセグメント別業績を確認していきます。