自衛隊も御用達!年間売上5兆円を誇る世界No.1軍需企業「Lockheed Martin」
軍需産業は世界全体で190兆円規模を誇る市場。今回は、その中で長年トップランナーとして君臨する「ロッキード・マーティン」についてご紹介します。
ロッキード・マーティンの前身であるロッキードは1912年にカリフォルニアで設立された企業。設立当初は教会の中で飛行機の開発・製造を行っていました。第二次世界大戦期に入ると、米軍からの戦闘機の大量受注で急成長。1995年にマーティンと合併し、現在のロッキード・マーティンが誕生しています。日本ではロッキード事件で一躍有名になった企業でもあります。
ストックホルム国際平和研究所(SIPRI)が発表した2017年の軍事部門売上の世界ランキングではロッキード・マーティンが世界1位を記録。2位のボーイングの1.7倍近くの売上を誇っています。
2018年の売上は538億ドル。1ドル=111円で換算すると、約6兆円になります。
世界の軍需産業の中で頭一つ抜けた売上を誇るロッキード・マーティンは一体どんな事業を展開しているのでしょうか?
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