【2016年3月期】雪印メグミルクの業績
雪印メグミルクは2009年に日本ミルクコミュニティと雪印乳業の経営統合により誕生した。2016年3月期の売上高は5783億円、経常利益142億円。
事業区分と主な製品は次の通り。
乳製品(12社)
チーズ、バター、粉乳などの乳製品、マーガリンなどの油脂、育児用粉乳など
飲料・デザート類(7社)
牛乳類、果汁飲料などの飲料、ヨーグルト、デザートなど
飼料・種苗(2社)
牛用飼料、牧草・飼料作物種子、野菜種子など
その他(15社)
不動産賃貸、共同配送センター事業など
連結従業員4823名の内訳。乳製品に1771名(36.7%)、飲料・デザート類に1993名(41.3%)、飼料・種苗に338名(7%)が従事。
セグメント別の販売実績
売上高5783億円の内訳。乳製品が2270億円、飲料・デザート類が2694億円を売り上げ、それぞれ全体の39.2%、46.6%ずつを占める。飼料・種苗は460億円(8%)の売上。
全体のうち22.4%にあたる1297億円が食品流通企業の日本アクセス、19.1%にあたる1103億円がセブンイレブン・ジャパンを相手先としている。
地域別の売上高では、国内が90%を超えるとして記載がなかった。
セグメント利益を比較すると、乳製品が94.55億円、飲料・デザート類が22.97億円、飼料・種苗が8.6億円。乳製品の利益率が比較的高いことがわかる。