タバコ会社なのに煙のない世界を目指す世界最大のタバコメーカー「フィリップモリス」
今回取り上げるのは、(中国以外では)世界最大のタバコメーカー「フィリップモリス・インターナショナル」です。
創業は1847年のことで、社名と同じフィリップ・モリス氏がロンドンのボンド街でタバコの輸入販売店をスタートしました。
1881年には息子のレオポルド・モリスがパートナーシップ『Philip Morris & Company』として法人化。
1894年にはウィリアム・カーティス・トムソンとその一族が経営を引き継ぎ、創業家は事業から退きました。
トムソンの経営のもと、1900年にはイギリス国王エドワード7世御用達のタバコ販売店に。
それ以前からアメリカでも代理店経由で販売を行なっており、1902年には正式にアメリカ法人を設立。