【2016年9月期】アパマンショップHDの業績
2016年9月期の売上高は374億円、経常利益は21億円。事業の概要は次の通り。
1. 斡旋事業
首都圏を中心に、直営店で賃貸斡旋業務を展開しているほか、賃貸斡旋店「アパマンショップ」をフランチャイズ方式で展開し、加盟店に対して「研修サービス」「反響サービス」「システムサービス」「情報提供サービス」を提供。
加盟店には「アパマンショップオペレーションシステム(AOS)」が情報インフラとして提供される。
2. プロパティ・マネジメント事業
アパート・マンションのオーナーから賃貸管理を受託する賃貸管理業務のほか、不動産オーナーから不動産物件を借り上げ、アパマンショップ側が貸主となって入居者に賃貸を行うサブリース業務も展開。
3. PI・ファンド業務
家賃収入を目的に、収益不動産に投資する投資不動産業務
4. その他事業
不動産オーナーから土地・駐車場を借り上げ、駐車場利用者に対し賃貸を行うパーキング業務や、小規模オフィスとして賃貸を行うSOHO業務などを展開。
連結従業員956名のうち、斡旋事業に541人、プロパティ・マネジメント事業に345人が従事。
売上高374億円の内訳。プロパティ・マネジメント事業が238億円を売り上げ、63.6%を占める。斡旋事業は108億円(29%)、PI・ファンド事業は16億円を売り上げている。