素人目に理解が難しいインターネット企業No.1(?)であるフリークアウトHDの事業戦略を紐解く
今日はアドテックの新鋭企業、フリークアウトHDについて調べてみます。
以前から思っていたのですが、フリークアウトという会社は素人目には少し理解が難しい会社です。
決算書を見ていると、DSPやらRTBやら、3文字英略語がたくさん出てきます。
今回は出てきた英略語を一つずつチェックした上で、フリークアウトの事業について理解を深めていきたいと思います。
まずは会社の経緯をチェックします。
フリークアウトは、2010年10月にRTB(リアルタイム入札)によるDSP(デマンドサイド・プラットフォーム)の開発を目的に設立されました。
翌年1月にはDSP「FreakOut」を公開。
2013年3月にはプライベートDMP(データマネジメント・プラットフォーム)の「MOTHER」を正式にサービス開始。
2014年には早くも東証マザーズに株式を上場しています。