『モチベーションクラウド』導入社数が1年で約2倍に!「リンクアンドモチベーション」2018年3Q決算
組織コンサルティング企業「リンクアンドモチベーション」(証券コード* 2170)の2018年3Q決算が発表されました。
事業セグメントは「組織開発」「個人開発」「マッチング」の3つに分かれており、コンサルティング以外に学習塾や人材派遣サービスなども提供しています。
今四半期の売上は298.8億円、営業利益は30.4億円です。
売上成長率は9.3%と10%前後の成長率を維持しています。
営業利益率は9.4%と、人材サービスの閑散期となる3Q(7月〜9月)で比較すると年々ベースアップしていることがわかります。
リンクアンドモチベーションの収益は人材紹介など「マッチング」事業が半数以上を占めています。
マッチング事業の売上は2Q(4月〜6月)と4Q(10月〜12月)に増加する季節性があり、今四半期は47.5億円ととなっています。
組織コンサルティングなどの「組織開発」は33.6億円まで売上が拡大。
『AVIVA』などのスクール運営などを行なう「個人開発」事業は20.4億円となりました。
成長を牽引するのは組織開発事業で、今四半期の売上成長率は19.2%まで高まっています。
組織開発は収益性が高く、セグメント利益は21.5億円となっています。
セグメント利益率は60%を超えており、組織開発事業の成長が収益性の向上につながっているといえます。
組織開発事業では大きく5つのサービスを提供しています。