『モチベーションクラウド』導入社数が1年で約2倍に!「リンクアンドモチベーション」2018年3Q決算
リンクアンドモチベーション

組織コンサルティング企業「リンクアンドモチベーション」(証券コード* 2170)の2018年3Q決算が発表されました。

2018年3Q決算説明資料

事業セグメントは「組織開発」「個人開発」「マッチング」の3つに分かれており、コンサルティング以外に学習塾や人材派遣サービスなども提供しています。

四半期売上99億円(+9.3%)、営業利益30億円(+26.6%)

今四半期の売上は298.8億円、営業利益は30.4億円です。

売上成長率は9.3%と10%前後の成長率を維持しています。

営業利益率は9.4%と、人材サービスの閑散期となる3Q(7月〜9月)で比較すると年々ベースアップしていることがわかります。


リンクアンドモチベーションの収益は人材紹介など「マッチング」事業が半数以上を占めています。

マッチング事業の売上は2Q(4月〜6月)と4Q(10月〜12月)に増加する季節性があり、今四半期は47.5億円ととなっています。

組織コンサルティングなどの「組織開発」は33.6億円まで売上が拡大。

『AVIVA』などのスクール運営などを行なう「個人開発」事業は20.4億円となりました。

成長を牽引するのは組織開発事業で、今四半期の売上成長率は19.2%まで高まっています。

組織開発は収益性が高く、セグメント利益は21.5億円となっています。

セグメント利益率は60%を超えており、組織開発事業の成長が収益性の向上につながっているといえます。


組織開発事業: 『モチベーションクラウド』の導入社数640社(前年同月+298社)、ARPU約18万円に上昇

組織開発事業では大きく5つのサービスを提供しています。

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