急成長中の中国・深センに保有する自社工場を再開発することを目指す「宮越ホールディングス」
適時開示を全て読むという取り組みをはじめてみたのですが、世の中には自分の知らない面白い企業がたくさんあるようです。
1日に500件もの決算発表があっても、その中で本当に読み込むのは数10社だけだったりするので、気合いと根性があれば続けていけそうです。
さて、そんな中で見つけた「宮越ホールディングス」という会社が興味深かったので、少し掘り下げてみたいと思います。
宮越ホールディングスの創業は1966年ということで、かなり歴史のある会社です。
代表の宮越邦正氏は25歳のとき、東京で「東邦電機製作所」を創業、電子部品メーカーとして事業を開始しました。
1975年から77年にかけては長野県の企業4社の経営権を獲得し、生産拠点とします。
転機となったのは1977年10月。