1965年創業!セコムとは全く異なる経緯で創業した「ALSOK」の歴史と事業数値まとめ
昨日のセコムに引き続き、今回は業界2位の「ALSOK(綜合警備保障)」についてまとめてみたいと思います。
(会社ホームページ)
業界1位のセコムは1962年の創業ですが、対するALSOKは1965年に事業を開始しています。
セコムの創業者である飯田亮氏は1933年生まれなのに対し、ALSOK創業者の村井順氏は1909年生まれ。
飯田氏が実業家家庭の生まれだったのに対し、村井順氏は官僚出身と、それまでの経歴も大きく異なります。
一つ共通しているのは、セコムもALSOKも成長を続けているということです。
2001年度の売上2463億円から、2016年度には4133億円へと拡大。
セコムの売上が9280億円、経常利益率14%にのぼることと比べると、その業績には大きな差があります。
今回のエントリでは、セコムとは異なる経緯を辿ってきたALSOKの歴史と、現在の事業数値についてまとめてみたいと思います。
1909年生まれの村井順氏は、1935年に内務省に入省しました。