自宅にミシュラン星付きレストラン出身シェフのレシピと食材を配達!わずか3年で2200億円ビジネスを作った「Blue Apron」
「Blue Apron」は、アメリカのニューヨークを拠点とする企業。
2012年に設立され、その36ヶ月後には米Business Insider誌の「NYテックで最も影響力のある企業ランキング」で4位に選ばれ、2200億円の価値があると評価されました。
そして、2年後の2017年6月29日にはニューヨーク証券取引所へ上場。レストラン業界と食品小売業界の両方を革新する企業として一目置かれる存在です。
彼らのサービスとは一体どういうものなのでしょうか。
1文で表すならば、「自宅にミシュラン星付きレストラン出身シェフのレシピと食材が毎週届き、家で簡単に本格的な料理が作ることができるサブスクリプションサービス」となります。
(ホームページ)
この記事では、「Blue Apronがどのようにして生まれたのか」という経緯や、現在のサービス内容、財務状況について確認し、今後の将来性についても考えてみたいと思います。
Matt Salzberg氏は、2010年にハーバードビジネススクールを卒業したのち、ベンチャーキャピタル「Bessemer Venture Partners」に勤めていました。