上場後の底値から株価3倍以上!ソーラー発電など再生エネルギーを手がける「レノバ」の状況を整理
先週、上場前後からワッチしている「レノバ」の決算が出ているのでまとめておきたいと思います。
レノバは、ソーラーやバイオマスまど、いわゆる「再生可能エネルギー」の活用をミッションとして掲げている会社です。
まずは、年次業績の推移です。
2018年5月期の売上は100億円の大台を突破。
経常利益率は下がっているものの、17.5%という利益率を維持しています。
これを、四半期(=3ヶ月)ごとの売上に直してみましょう。
今期の上半期までは売上がうなぎ登りでしたが、下半期には売上の伸びが停滞しているように見えます。
それでも、前年同期比では2倍以上という大幅な増収増益となっています。
しかし、通期で見るとレノバは前年比42%の増収、31%の増益にすぎません。
この理由は、レノバが中核事業のシフトを行ってきたから。