ツクルバ2Q決算:会員MAUが続伸、GMVは引き続き前年比40%増を達成へ
リノベーション物件のマーケットプレイス「カウカモ」を展開するツクルバが3月15日、2020年8月〜2021年1月期決算を発表した。
売上高は前年比23.4%減の7.6億円、営業損失は1.18億円となった。エージェントの外部化に加え、1月の緊急事態宣言もあって前年比での減収となった。
以前に引き続き、「カウカモ」アプリを閲覧するユーザー数は伸びている。マネーフォワード社との提携に向けた基本合意や、丸井グループとの資本提携など、他社との協業にも積極的な姿勢を見せる。
今回は、似たような領域で事業を展開する「GAテクノロジーズ」との違いについても考察した。ツクルバの事業がどのように進捗しているか確認していこう。
まず確認したいのは、カウカモ事業全体のトレンドだ。