累計3,500万人!決済サービス「PayPay」成長の軌跡を振り返る
現代の日本人で「PayPay」を知らない人はほとんどいないだろう。
コンビニから地方の飲食店に至るまで、多くの小売店がPayPayによる決済に対応している。クレジットカードが使えなくてもPayPayは使える、という店も珍しくない。
2021年1月、Zホールディングスなどが展開する決済サービス「PayPay」ユーザー数が3,500万人を超えた。
驚くのは、PayPayが2018年10月に始まったサービスだということだ。多くの人が、その始まりをリアルタイムで見ていたはず。それが今や、日本人の3割が登録する巨大サービスになっているのだ。
今後もPayPayが世間一般に与える影響力は拡大していくだろう。であれば、その経緯を知っておいて損はない。今回は、この2年間PayPayが進めた主要な取り組みをまとめ、その驚くべき成長を振り返りたい。
「PayPay」を開始する計画が公にされたのは2018年7月。