成長続ける飲料ブランド「モンスター」はどうやって生まれたか?
モンスタービバレッジ社

誰もが知っているあの会社が、市場からの評価を猛烈に高め続けている。

その会社とは「モンスタービバレッジ」。エナジードリンク『Monster Energy』を販売する飲料メーカーである。

売上高は右肩上がりの拡大を続け、2020年には46億ドルに。営業利益は16億ドルと、収益性も高い。時価総額はなんと516億ドル(≒5.7兆円)もある。

日本のサントリーは時価総額1.4兆円。伊藤園は7,042億円だ。国内の上位メーカーが束になっても敵わないほど大きいのが、あの「モンスター」なのである。

今回の記事では、モンスタービバレッジがそもそもどんな企業なのか。どのような成長戦略を展開してきたかについてご紹介する。

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