少子高齢化の影響はM&A市場にも?日本M&Aセンターが面白い
日本M&Aセンターは、中小企業のM&Aを支援する東証一部上場企業。
経常利益率は5割近くと高い。
コンサル企業の主な経費は、人件費と記憶しているが驚きだ。
着手金を譲渡希望、買収希望会社双方から受け取り中間報酬もマージンとして受け取る。
MA案件は地方にまで広がり、中には海外企業が東北企業を買収する仲介もしている。これは同社が全国に持つ会計事務所や地方金融機関とのネットワークによる強みと決算書では説明されている。
事業継承の仲介マーケットは興味深い。
少子高齢化や経営最適化による親族外事業継承のニーズが高まっているという。
以上、社会の変化が意外な部分に影響を与えている例でした。
https://www.nihon-ma.co.jp/ir/pdf/170728_presentation2.pdf
2018年3月、四半期報告書より