ユニ・チャーム1Q決算:追い風は日本のみ、原油価格の下落も後押しに
衛生用品の大手メーカー「ユニ・チャーム」が5月14日、1Q決算を発表しました。
売上高は1,838億円(前年比+9.0%)、コア営業利益は302.8億円(同+50.7%)。大幅な増益となりました。
セグメント業績をみると、パーソナルケア部門、ペットケア部門がともに大幅な増益となっています。
ユニ・チャームは「超立体®マスク」などを販売しており、新型コロナウイルスの拡大による追い風を受けた消費財メーカーの一つ。足元の業績にはどんな影響が現れたのか、決算報告の内容を整理します。
まずは地域ごとの業績構成を見てみましょう。