Elastic 4Q決算:売上+53%増もCOVID-19影響による減速を見込む
Elastic N.V. 関連資料

検索に特化したSaaSを提供する「Elastic」が4Q決算を発表しました。

売上高は1億2,362万ドル(前年比+53.4%)。右肩上がりの成長が続いています。

一方、営業損失も半年前と比べて大きく改善しており、売上比マイナス28%となりました。

検索に特化したSaaSとして期待を集めるElasticはどのような状況にあるのか。今回は決算数値を中心に、整理していきます。

顧客増つづくも、やや減速

まずは事業内容について軽くおさらいします。

決算資料

Elasticが展開するソリューションは大きく三つあり、クラウド経由で利用できる「検索」「分析」「セキュリティ」に分かれます。メインは一つ目の「Elastic Enterprise Search」。

料金体系は基本的に「リソースベース」であり、利用回数(検索とか)に応じた課金を行わないのが特色です。あくまで、取られたコンピューティング・リソースに対する課金。

それでは、Elasticの顧客数などの動向について確認しましょう。

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