「Snap」決算:ついにEBITDA黒字化、海外ユーザーの獲得へ本腰
アメリカを中心に人気のSNS『スナップチャット』運営元の「Snap」が4Q決算を発表しました。
売上高は右肩上がりに拡大しており、4Qには5億6,100万ドル(前年比+44%)に到達。その一方で、収益性も徐々に改善。調整後EBITDAについては、ついにプラスに転じました。
もっとも、純損失は△2.41億ドル、営業赤字率も△45%と、損益上大きなマイナスは続いています。
2020年には通期のEBITDAプラス化も宣言するSnap。どのような状況にあるのか決算資料を読み解いてみましょう。
まず確認したいのは、Snapを利用するユーザー数と収益化の動向です。