米中摩擦による低迷から復調!株価1年でまた倍増となった「NVIDIA」4Q決算
機械学習時代のリーディングカンパニー、NVIDIAが4Q決算を発表しました。
4Q売上は31.1億ドル(前年比+41%)、営業利益は9.9億ドル(同3.4倍)。大幅な増収増益ですが、1年を通しての業績では減収減益となっています。
四半期での推移をみると、2019年4Qから売上が大きく落ち込んでいたことが分かります。中でも、主軸だった「ゲーミング」「データセンター」の落ち込みは激しく、4Qになってようやく回復してきたようです。
長い目で見れば「ほぼ確」で重要な存在と目されるNVIDIA。足元の業績がなぜこんなに変動しているのか、決算コールの内容を軸にまとめました。
NVIDIAの売上が落ち込んだ理由は明確で、米中の貿易摩擦です。