任天堂が好調なので、主要ハードの販売台数などを比較してみる
日本を代表するゲームメーカー「任天堂」が好調です。
売上高は1兆3,085億円(前年比+9.0%)、営業利益は3,524億円(同+41.1%)。2年連続で+40%を超える大幅な増益となりました。
売上構成をみると、『Nintendo Switch』関連が売上1.2兆円。全体の90%もの割合を占めています。
世界中で「自宅待機」の流れが広がる中、ゲーム領域は急速な追い風を受けています。先日発表されたVisa決算によると、4月のゲーム消費は前年比+200%と爆発的な増加。
こうした状況下において、任天堂にはどのような影響があったのか。今回決算の内容を整理していきましょう。
まず確認したいのは、売上の9割を占める『Nintendo Switch』関連事業の動向です。