中国スタートアップ情報「36kr」決算:法人サービス急伸で売上倍増
中国のスタートアップ情報などを発信する「36Kr Holdings」が3月11日、2019年の通期決算を発表しました。
四半期の売上高は3億2,281万元(≒49億円)、営業利益4,984万元(≒7.6億円)の黒字を計上しています。4Qの増収率は+120%を超えています。
通期の売上高は6億5,561万元(≒100億円)、営業損失は△2,287万元(≒3.5億円)。
4Qの売上構成をみると、法人向け課金サービスが1億5,442万元(≒23.5億円)と牽引。前年比で2.5倍もの拡大となりました。
36Krにおいて足元の数値拡大を牽引しているのはどんな要因なのか、決算報告の内容を整理してみましょう。
まず確認したいのは、36Krのサービスにおける足元のトラクションです。