婚活「IBJ」決算:成婚数は拡大、LINEとの協業やツヴァイ買収を進める
結婚相談所などを運営する「IBJ」が伸びています。
売上高は152億8,200万円(前年比+29.3%)、営業利益は23億3,900万円(同+58.4%)。大幅な増益となりました。
マッチングサービスの市場規模は、2024年には1,000億円を超える見通し。成長市場の中で競争は激化しており、老舗の結婚相談所は独自の戦い方を迫られています。
3月はじめには、子会社のDiverse(2018年にミクシィから譲受)とLINEで共同出資会社を設立したことでも話題に。IBJが足元でどんな取り組みを進めているのか整理してみましょう。
まず確認したいのは、IBJが展開する各サービスの概況です。