「ラクスル」2Q決算:新型コロナ影響も鑑み、来期までに黒字化を優先へ
オンライン名刺サービスなどを手がける「ラクスル」が2Q決算を発表しました。
上半期の売上高は111億円を突破。前年比+48.7%という高成長が続いています。営業損失は△2.6億円。
売上構成をみると、印刷事業と運送事業、ともに高成長を続けています。運送事業は前年比2倍を超える拡大で、売上12億円に到達。
足元の市況が急展開を続ける中、ラクスルはどんな状況にあるのでしょうか。決算報告の内容を整理してみましょう。
ラクスルの印刷事業には、名前通りオンラインで印刷を受注するサービスのほか、新聞折込・ポスティングなどの集客支援サービス、TVCMまでを取り扱っています。