おはようございます。 米国の新興製薬メーカー「モデルナ」は、COVID-19ワクチンの最終治験で94.5%の有効性が得られたと発表しました。
モデルナは今後数週間でFDA(米食品医薬品局)に緊急使用許可(EUA)を申請すると言います。先日の米ファイザーに引き続き、ワクチンの実用化に期待が高まります。
Shutterstock
楽天と米投資ファンドのKKRが、大手スーパーマーケットの西友に共同で出資することが明らかになった。
西友は1963年に設立され、2002年より米ウォルマートと提携。2008年には完全子会社化されて上場廃止した。
それから10年が経過した2018年には「西友売却」という噂も飛び出した。それから2年が経過した今、西友事業から撤退することを決めた。
米ウォルマートは、KKRが過半数を握り、楽天は新たに設立される子会社で少数を取得すると発表。彼らも15%の持分を維持し、西友のDXに取り組んでいくという。
KKRは日本市場における深い知見を提供するという。楽天とウォルマートは2018年時点で提携していた。
ウォルマートは西友獲得によって日本に進出したが、苦戦が続いていたという。共通の敵であるアマゾンと戦う上でも、両者が手を組むのは必然的なのかもしれない。
ちなみにアマゾンは、日本のスーパー「ライフ」と組んでいる。
韓国の航空業界で異例の再編が実現する。大韓航空がアシアナ航空の筆頭株主になるのだ。
オーナーである韓国中堅財閥、錦湖(クムホ)アシアナグループは以前から資金難に苦しんでおり、2019年にはアシアナ航空を売却する意向が報じられていた。
そこに襲い掛かったのが2020年のコロナ禍である。不動産大手などとの交渉は続いていたが売却交渉は決裂し、韓国政府は日本円で約2,100億円の支援を行うことを決めた。
こうしてまとまったのが、業界一位の大韓航空が二位のアシアナ航空を買収するというディールだ。通常なら独占禁止の観点から成立しえないが、コロナ禍という特殊な事情もあって政府主導での決着となった。
リクルートHDが昨日発表した4〜9月期決算は、純利益が631億円の黒字だった。前年比45%もの減益である。
一方、リクルートの代名詞ともいえるメディア&ソリューション事業内の販促事業は、7〜9月期の売上が前年比12%増の1,237億円へと大きくリバウンドした。
ここに含まれるのが、決済サービス『Airペイ』とオンライン教育サービス『スタディサプリ』である。
Airペイは非接触決済の需要増でアカウント数が17.1万(前年比68.8%増)に拡大。スタディサプリは有料会員数が前年比100.6%増の152万人となった。
Strainer
無料ニュースレターに友達を招待して、オリジナルグッズを手に入れよう。応募方法はとても簡単!
① 招待管理ページにアクセス
② ユーザーごとに固有の招待用URLをコピー
③ メールやSNSなどでURLを共有
クリックして招待
今日はウォルマートやSea、中国EVメーカーのNioなどが決算発表を予定しています。Go Toキャンペーンの停止や縮小も議論されている様子。今後の動きに注目です。
メールが転送されましたか?こちらで登録しましょう。
有料版のニュースレターはこちら
もっと詳しく知りたい方へ: プレミアムプラン